結婚8年目に突入したわけで、あっという間だなぁとしみじみ。
と、しんみりしていたかったのだけど、8年目を目前に控えた先月、結婚式の前日に母に買ってもらった夫婦茶碗の片方を割ってしまった。かなり、かなり、ショック・・・。
独身最後の日に母と松本をぶらぶらした時に、ちきりやさんを覗いて目に付いたのが有田焼(だと思う)の藍色の飯碗。丸い底ではなくスッとまっすぐに立ち上がったフォルムや、朱色の縁の線、手にしっくり収まる大きさや重さなど全てが気に入って、母からの「記念に買ってあげる」の言葉に甘えて二つ揃いで買い求めた思い出の品。我が家の8年弱を共にしてきた碗なのに・・・。
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ちきりやさんに問い合わせてみようかと思ったものの、あのお店はインターネットや通信販売など無縁の雰囲気で、電話であれこれ説明したところで、この飯碗をきちんと伝えきれるか自信が無かった。ちきりやさんを覗いた事がある方なら分かると思うけれど、何しろはんぱない食器の量だし。
数十年物の定番品が多いから、飯碗の写真付きFAXを送れば何とかなるだろうか・・・でも郵送してくれるかどうか分からないし・・・。悩む悩む悩む。さりとて愛着のあるこの飯碗を越える物に出会えるかどうか。
全く同じ感じの碗か、もしくは民芸の風合いが強いのがいいかな~と思い、思いつく所を時間を見つけてはブラブラ。でも実際に手に取ってみるとなんだか違和感がある。やっぱり藍色の飯碗の馴染みのある重さと比べると、妙にズッシリしていたり縁の厚みが気になったり。
二つとも無くなってしまったのなら思い切って別物に切り替えられたものの、一つは健在なので(しかも気に入っているわけなので)、やっぱり古株にテイストを合わせたくなるのが心情。
別の用事で高島屋に行った時に、リニューアルしたインテリアフロアをブラブラ。ちきりやさんで扱っていた常滑の皿や雰囲気が近しい食器が目に入り、ドキドキしながら近づいたら、同じフォルムの飯碗がある事に気づいた。
食器に格子柄はあまり好みじゃないと思っていたのだけれど、色合いのスキッとした雰囲気は清々しく、同じ窯からやってきた物だと分かって、嬉しくなって買い求めた。
サイズは一回り小さめだったため、自動的に古株の藍色碗はムッシュが、新参の格子柄は私が使うことになってしまった。
我が家では箸以外は全て同じサイズで買っていて(味噌汁碗や漆鉢のように朱と黒の色違いはある)、「これは誰それの」と限定するのが嫌なのだけど、残念ながら飯碗に関しては使用者を決めざるを得なくなってしまった。
またいずれ松本に行く機会があったら、ちきりやさんに立ち寄って藍色碗を買い足そうと思っている。子供の頃から慣れ親しんでいるちきりやさんの食器を、我が家でももうちょっと欲しいなぁなんて野望も抱いたりなんかしている。
もちろん、新参の格子柄も大切に、これからの生活を彩ってもらいますわよ。白米大好きな私の食生活をしっかり支えてもらいます。
ちなみに、下に敷いているのはmarimekkoの石本藤雄さんデザインのテキスタイル。北欧のクロスながら、さすがに日本人デザイナーの感性なのか、和の色彩が味わい深い。柿渋色、漆黒、千歳緑の升目になっていて素敵なテーブルクロス。
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我が家のグラスは以前からずっとiittalaのAino Aaltoタンブラーが定番。グリーンを6つ纏め買いして、その他にブルーも眠っているはずだ。手にスッポリと入る収まり具合の良さと、段段になった模様の美しさが気に入っていて、これ以外のグラスを用意する予定は全然なかった。
ところが最近ムッシュから「もう一回り大きいの無い?」と。これはこれで良しとして、ビールやざく切りにしたフルーツのお酒を飲んだりするグラスはもうちょっと容量が入る物が良いらしい。以前はアンティークのグラスがあったので便利に使っていたのだけど、割れて処分して以来、地味に困っていたのかしら?!
いいのが見つかったら買おうとゆるめチェックを重ねた結果、ようやく購入したのがbodumのダブルウォールグラス。ガラスが二重になって見た目も美しい耐熱グラスでございます。
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選ぶポイントで譲れなかったのが”スタッキング”と”耐熱ガラス”。
iittalaのグラスは条件をクリアしていて、特に後者の耐熱ガラス製というのは結構便利に使っている。アイスコーヒーを飲みたい時に、まずは濃い目のホットコーヒーをマグカップで作り、iittalaグラスに沢山の氷を入れて、上からホットコーヒーを注ぐ、クルリとかき回してアイスコーヒーの出来上がり。耐熱ガラスじゃないと熱い液体は注げないので、夏を乗り切る便利グッツのごとく活用していた。
その他、作ったばかりの出し汁をお玉一杯だけ避けておきたい時なんかにも使ったり、水飲みグラスの用途を越えて、調理道具にも緊急出演する事数知れず。パイレックスのボウルと併せて、熱に強く衝撃に強く頑丈なこのグラスは重宝しまくり。
それなら大振りのゴブレットもiittalaのにすればいいじゃないと思うかもしれない。というか、そう思い立って買いに出かけたものの、大きいハイボールは予想以上に重量があって、何かの拍子で落としてしまいそうで、私にはちょっと持て余しそうだったのでやめてしまった。
iittalaのKartioグラスも同じ理由で残念ながら落選。重さ以外にも「家中iittalaで揃えるのもなんだかつまらない」という意味不明のこだわりもちょっと有ったり無かったり。
無難にDURALEXのピカルディ360ccにしようかな~と悩みつつ、手にとっては戻しての繰り返し。そんな時にふと目を移して飛び込んできたのがbodumのダブルウォールグラスだった。
以前小さいサイズで見た事はあったものの、サイズ展開しているとは露知らず、候補からは思いっきり外れていた。けれど手に取ってみると、耐熱グラスなのに分厚さや重さが全く無く、むしろ繊細な薄はりグラスのような雰囲気。グラスの淵がスッと薄くなっているので口当たりも良さそうだし、なによりも二層になったグラスがなかなか美しい。
この二層のガラスで空気をサンドするので、こんな利点がある。
- 冷たい物はぬるくなりづらい
- 熱い物も冷めづらい
- 外側ガラスの表面に結露が出づらいので持つのも安定
- 熱い液体を注いでも外側ガラスまで熱くなりづらいので持ちやすい
う~ん、かなりいい事尽くめ。デザイン的にもう少しシンプルな方が好みなのだけど、これでも十分に合格ラインなので、0.35Lサイズを買う事にした。
使ってみて特筆すべきは1.と2.の『温度維持』。コレスゴイ!
冷たいアイスティーをiittalaグラスとbodumグラスに同じくらいの量を注いで飲み比べてみたら、初めの一口から温度が違う気がした。断然bodumの方が冷たく、飲み進めてからも冷たさはほぼキープ、最後まで美味しく飲み干せた。氷を入れれば更に冷たさは長く続き、氷そのものがなかなか解けない現象も。
ホットドリンクも然りで、けっこう温かさを維持できて美味しい。容量があるのでこんなダイナミックなトールサイズカフェオレもドンと来いで、ホッカホカのまま飲み続けられるのが嬉しい。
見た目もかなりグー。液体が宙に浮いているかのようで、ジンジャエールのような炭酸水を入れたら、気泡が空中でシュワシュワと立ち上がって目でも楽しめる。中の液体を見て楽しめるのは、分厚いガラスではちょっと役不足、その点このグラスは薄いガラスなので視覚演出もお見事と言ったところ。
形はこの他に、ゴロンと卵のような形のPAVINA、口がラッパ型に開いた感じのASSAM、ストレートフォルムのCANTEENなどがある模様。うぅ、先にちゃんと調べてamazonでCANTEENを買えばよかった・・・とデザインについてはちょっと残念。
でも私が買ったPILATUSというタイプも以前から好きなフォルムではあるので、これからも愛し続けましょう。
iittalaのAino Aaltoタンブラーも、bodumのダブルウォールグラスも、我が家の食器スペースで指定席をしっかり確保。めでたしめでたしなのでした。
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水をジャージャー出しっぱなしで洗い物をするのがメッチャクチャ苦手で、誰が何といおうと、大きな洗い桶は私にとっては必需品。桶にシャボンのついた食器を入れて泡を軽く取ってから、程よい流水で洗い流すのがデフォルト。もちろん下げた直後の食器をお湯に浸して汚れを浮かすにも便利だし、漂白剤の漬けおき荒いにも洗い桶は必須。これがない台所が想像できないくらい。
先日ようやく新しい洗い桶に新調した。久しぶりに出かけたIKEAにて、でっかいでっかいステンレスボウルを調達してきた。
デジカメ故障につき修理に出していて、しばらく故障前に撮っておいた色調の狂いまくった写真が続くと思います。お見苦しくてスンマセン。デジカメのバカ~~ッ(でも早く帰ってきてっ)
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底がゴロンと丸っこくてゴムが貼ってあるので、流しや調理台に置いても思わぬ転倒やスリップがなくて安心。直径30cmを越えるので、28cmのお皿も余裕で入るし、何しろ大容量なので洗い物が凄く楽になった。
大鍋も楽々入るので、鍋ごと冷ましたり出来るのも超便利。冷ましたらそのまま冷蔵庫へレッツゴー出来る。
これまで使っていたのがプラスチックだったので、ステンレスにすると食器がガチャガチャ言って嫌かな~と思ったのだけど、使い出してみたら大して気にならなかった。当初目論んでいた野田琺瑯の四角い桶も捨てがたかったのだけど、琺瑯だと食器が当たって割れてしまう可能性もあるだろうし、扱いやすいステンレスにして良かったなぁと、物の扱いが手荒い私にぴったりな素材を選んで満足している。
これまで使っていたのは、マルシャン・ド・レギュームで10年近く前に買ったプラスチックのボウル。形や色は我が家のナナメな器にそっくりで、斜めになったデザインを凄く気に入っていた。その頃は一人暮らしだったので小さなボウルでも十分に賄えて、洗い桶にはもちろん、撮影で貰ってきた抱え切れないほどの花束をボンと生けたり、マルチに活躍する働き者だった。
そんな気に入り様だったので、結婚する時も嫁入り道具に加えて持ち込み、以来7年近く使い続けてきた。プラスチックゆえに深い傷が無数に入ってしまい、汚れが目立つとゴシゴシこすって綺麗にして・・・の繰り返し。ここ1年の間は「他にいいのがあったら買い替えようか」と話していた。
IKEAに行って楽しいなぁと感じるのは、どこか洒落っ気があるというか可愛い物が多いところ。ボウル一つ取っても、注ぎ口や取っ手がチョコッとプラスされていたり、底のゴムが黒ではなくネイビーだったり、内側にあるメモリの文字が可愛かったり、ただのボウルよりもワンポイントが心憎い。
そういう可愛い物で埋め尽くしてしまうと途端に息苦しくなってしまう性質なので、取り入れるのは必要最小限にとどめているのだけれど、100円ショップでも百貨店でも見つからないアクセントを加えたいなら、IKEAに遊びに行くのはいい選択肢の一つだと思う。なによりもロープライスだしね(←これ重要)。
ボウルに加えて、ストック食材やふきん類を収納するプラボックスもIKEAにて購入し、ちょっとだけだけど台所が使いやすくなった(と思う)。
自分が気に入ったものしか使いたくない性格ってつくづく面倒くさいよな~と自戒する時がある。それが手に入らない間中不便を我慢しなければならないし、家族がいれば彼らにもそれを強いなければならなくなる。気にいった物が高価だった場合でも、安価な代替品を選べない自分は無駄遣いしてる気がするし、何よりも、どんな物だって永久不滅に使い続けられるわけじゃないのだから、買い替えを視野に入れるのなら、程ほどのお手軽品を使い回した方が賢いのかもしれない。
でもね、それでも、やっと合格点の出せる物を見つけた時の嬉しさや、使うほどに馴染んでくる感覚は、自分の中で捨て置けないほど大切なもので、この(無駄な)こだわりを失ってしまったら私じゃないよなとまで思う(大げさっ!)。
家族に迷惑かけない程度に、自分が納得の行く物を地道に探して、今日も私は街に出ます。ちなみに財布の中は空に近いけど・・・。
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新宿にboilという雑貨店が出来たことを遅ればせながら知ったのでいそいそとお出かけ。新宿御苑の正門のすぐ近くの雑居ビルの6階に静かにあったそのお店、国内外のちょっとだけ古い物を置いていて、小さな店内ながら商品を眺めていて飽きない。新宿には雑貨店がまったく無いのですごく嬉しい。
そこで買ったのがノルウェーのstavangerflint社の小さなシュガーボウル。本当はミルクピッチャーとシュガーボウルのセットで売っていたのだけれど、我が家ではピッチャーは使わないのでセットでは無駄になっちゃうと迷っていたら、なんとオーナーからばら売りでもいいですよ~と提案して下さった。聞けばピッチャーコレクターは結構多いらしく、バラでも販売は出来るからということ。申し訳なく思いながらも甘えさせていただいて、キャラメル色とダークグリーンのボウルを買う事にした。
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北欧物の食器はちょっと持っているけれど、見返してみるとノルウェーの物は初めてだ。
二人暮らしなのでそんなに食器は所有していないものの見るのは大好き(出来れば全部手に入れたいくらい)。食器を見ると触手が動いてしまう。
ちょっと困っていたのは、我が家には洋食用の小鉢がない事。小鉢というか小さなボウルというか、夕べの料理で少し余った鶏肉のトマト煮とか、ちょこっとだけのイチゴやトマトとか、少量だけ盛り付けたい洋食器を持っていなかった。なので、そういう場面では和物小鉢や大きな洋食器に盛るという妥協策でしのいでいた。
もちろんしのいでいられるのだから早急に買い足す必要はないのだけれど、縁があったら気に入ったのを欲しいなぁ程度に思っていたので、boilでこのシュガーボウルを見つけた時に「あ、コレだ」と縁を感じた。よくよく見れば他の北欧系雑貨店でも見た事はある物なのだけど、boilの小さな店内の小さなガラス棚に飾られていたその雰囲気が買う気にさせたのかもしれない。
買う時から予想していたけれど、洋食だけでなく和食や中華にも合う。さっそくきくらげのサラダを盛ったけれど違和感無し、もちろん果物や洋食にもマッチ。いい仕事をしてくれるものだ。お店のオーナーが「これでお茶やコーヒーを入れても合いますよね」といっていたように、ちょっとカフェオレを飲みたい時なんかにも合いそう。
と、食器周りを見てみると、なんだかんだで小鉢が多い~(笑)。ハマりそうで危険なので豆皿には手を出さないよう努めているので小皿は少ないものの、私ってちょこっと盛りが好きなのねと実感する。
逆に大皿が少ない事に気づいたので、これからはパスタやカレーに使える大皿にターゲットを移そうかな。
ていうか、二人暮らしでは十分な食器が揃っているんですから、食器巡りは控えなさいって・・・。
このboilという雑貨店。男性オーナーが一人で切り盛りする小さなお店で、新宿御苑と新宿ACTUSのちょうど間くらいの場所(道はATCUSの向かい側)の居酒屋が入っている雑居ビルの6階にある。
行った時はオランダからの買い付け品の一部を並べた直後だったそうで、まだ値札付けが終わっていない可愛い雑貨がいくつも顔を揃えていた。この後夏に船便が到着するそうなので、その頃にまた行ってみようと思っている。
あぁでも、2e-dictionnaireの春の買い付け便もオープンも間近だし、心踊りまくりです。雑貨って罪深いワ。
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今年の誕生日プレゼントにまな板を貰ったエントリーの中で、当初の予定は米びつをリクエストしていたと書いた。結局記念日に米びつっていうのも色気がないという事でまな板に変更したため(まな板に色気があるかっていうのもどうかと思うが)、米びつジプシーは続いていた。
が、ようやくようやく、7年目にしてようやく麗しの米びつに出会えた。米びつというか透明アクリルのマルチストッカーなのだけど、入っている米が生き生きして見えるくらい素敵~っ。
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のっけから恥ずかしいくらいの惚れ具合で呆れられそうだけれど、一度は駄目出しをして諦めたストッカーだったので、再度見直してゴーサインを出した時は、長年の苦労が報いられたようで跳ね上がるほど嬉しかった(大げさ)。
買ったのは青山のCIBONE。私がスタイリストをやっていた末期(笑)に出来たお店で、自分がよく組んでいるセットとはあまり関らなかったため、何だか縁遠い家具屋という印象を持っていた。けれど、覗いてみると結構面白いラインナップで見ごたえがあるし、チョコチョコと欲しい物も発掘する。
その欲しい物リストの中にこのマルチストッカーも入っていた。これの小型版はFrancFrancをはじめとしてアチコチで見かけるのだけれど、5リットルの大型ストッカーは未だ見た事がなかったため、見つけた瞬間に「ウハ!米入りそう~!」と所帯じみた閃きが自分の中を駆け巡った。
なぜ一度諦めたかというと、その頃は”駄菓子屋さんにあるような古い大型のビンを米びつに使う”のにうっすらと憧れていたから。
でも、実際に5キロの米を大型ガラス瓶に入れて保管するとなると、相当重いし使い勝手が悪いのが目に見える。分かっちゃいるけど押し切りたいタイプの私でさえ躊躇してしまっていた。
というか、躊躇してしまうということは、イメージよりも実用性が優先している証拠で、無理を押してまで駄菓子屋のビンに惚れていたのではないんだなぁと、今となっては思う。
というわけで、一旦はまだ見ぬ大型ビンに押されてしまったアクリルストッカー。されど、見た目のスマートさと容量の大きさは魅力的で、結局2度目の再会?でこれに決めた。
売っている時は容量が書いてなかったので「余裕で入るだろう」と思っていたのだけれど、5kgの米が超ギリギリ入る。ので、軽量カップや備長炭などは初めの数回分は入れるのが難しい。でも、ま、いいんです。満足しています。
いずれは内側が米の摩擦で白く濁ってしまうだろうけれど、アクリルやプラスチックの経年劣化は見ていて嫌いではない。用は、使い込まれた劣化は味わい深く見えるという事で、この真新しい米びつが違う表情に変わっていくのも楽しみのひとつになった。
新婚初めに慌てて100円ショップで買った、でも7年も頑張ってくれたタッパーよ、どうも有り難う~。
ところで。
皆さんはGWのご予定は?
我が家は、私の”何かとお疲れ様でした”慰労をかねて、数年ぶりにプチ旅行に出かけます。と言っても超近場なんですが、果たしてたどり着けるのか否か、神と天気のみぞ知る過酷で楽しい旅行になりそうです。
戻ってきたらまたここでお会いしましょう。良いGWを~。
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先週末に一つ歳を重ねた。夜の22:00過ぎに産声を上げたらしいので、日中いっぱいは「い~やっ、まだ若いから」と自分に言い聞かせていた。最後の悪あがき。
今回お祝い物に選んだのはまな板。以前から使っているヤツは大きすぎるのと小さすぎるのとで使いづらく、適正サイズのまな板が欲しいなぁと思っていたので、この機会にリクエストした。
北欧の地からやってきたiittalaの斜めカットのまな板に一目惚れ。サイズも希望に近いし焼印も魅力的だし、これしかないっ。
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iittalaのカッティングボードといえば、キッズセットのクジラ型ボードしか知らなかった。クジラ型ボードも初めて見た時に「可愛い!欲しい!」と思ったのだけど、バラ売りはしていなかったし小さかったので、パンや果物を切るサブポディションならともかく、メインには向かないなぁと諦めていた。
偶然ウェブショップのプロキッチンで発見したこのカッティングボード。35cm×25cm(これは小サイズ。一回り大きなサイズもある)と希望に近いサイズで、両サイドが斜めにカットされているところに興味を持った。
使ってみると分かるのだけど、ただデザインのためだけに斜めカットなのではなく、刻んだ食材を鍋やフライパンに移す時に凄く使い勝手がいい。
普通のまな板なら小口(まな板の側面)に食材がくっついてしまうのだけど、斜めにカットされているので漏らすことなく鍋に移せる。カッティングボード自体がちょっと重量があるので片手で持ち上げるのはググッとくるのだけれど、サクサク食材を移せるので片手持ちでもサッと作業してすぐ下ろせるから重さも気にならない。
我が家は調理台の左側にガスコンロを据えているので、ボードの穴が右下になるように置いてトントントンと。iittalaのロゴが逆さまになってしまうのが残念ながら、使い勝手のよい方を優先。
あと、もう一つ満足している点が一つ。
私は身長が167cmあるので、平均よりは若干長身な方。数々の引越し先でも調理台が低くて作業しづらいのがお悩みだった。あと3cmほど高い調理台だったら楽なんだけどなぁと思うことがしばしばあった(というか、指して長身でもないのに気にしすぎな気もする。ガハハ・・・)
このカッティングボードは厚みがあるので、凄く包丁が動かし易いと感じる。変にかがんだりしなくてすむので気持ちがよい。ついでに腰も楽。
年末に帰った実家では、使いすぎて真ん中がくぼんでしまった大きなまな板で母がガンガン料理をしていた。私にはくぼみ部分が激しく使いづらかったのだけど、母の手に併せてくぼんだようで母は使いやすそうな顔をしている。鉄のフライパンとか”長年かけて育てる道具”に憧れる私としては、自分のまな板もそんな風に育てていけたらいいなぁと思う。
その前に、iittalaのボードは寄木なので割れないか心配だけど。その辺も上手に使い込んでいけば大丈夫かな?
ムッシュから「何が欲しい?」と聞かれて最初にリクエストしたのは「米びつ」(笑)。結婚して部屋を決めた直後に間に合わせで買った100円ショップの物が未だに壊れないため使っているので、機会があったら買い換えたいとかねがね思っていたのだけれど、いざ探してみるといいのがない。
立派な米びつではなく5~10リットル入る大型タッパーが希望なので、地道に探していけばいつか掘り出せるかな。オレンジとか赤とか元気が出るタッパーも引き続き捜索中。
来年の誕生日に米びつをプレゼントされていたら笑ってやってください・・・。
■iiro・新年第1弾オープンのお知らせ■
今週末にiiroの新年第1弾、通算5回目のウェブショップをオープンします。
販売開始は1月27日(土) 22:00から。プレビューは本日からになります。今回は前回販売分繰越も併せて10種類販売予定です。
プレビューページはアップしてありますので、どうぞゆっくりご覧下さいませ。
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初めて見たのはいつの事だったか、イギリスをはじめとするヨーロッパのコレクタブルグッツを扱うウェブショップでポートメリオン社のTOTEMを見た瞬間、「ウワ!素敵過ぎる!」としびれてしまった。
花や星や太陽を模したような幾何学模様が陶器の側面一杯に描かれ、深い色のカラーリングが模様を際立たせている、凄く面白いデザイン。
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1963年にイギリスのポートメリオン社から発表され、瞬く間に人気者になったトーテム(TOTEM)。模倣品が大量に出回るくらいTOTEMは売れに売れ、当時アメリカ的な流線型デザインが占めていたイギリスデザイン界を揺り動かした。
伝統と気品ある旧来のデザインを生かしつつ、新時代のモティーフを盛り込んでイギリスっ子達のハートを掴み取っただけでなく、その後のポートメリオン社の不動の地位を築いたという。
陶器そのもののカラーリングはごくごくシンプルで、眩しい色やパステル風味は全然なく、むしろ重みのある茶やグリーンやコバルトブルーが中心になっている。
けれど、その肌に描かれた幾何学模様がとても斬新。幾重にも重なった円形模様や花を思わせるモティーフなどなど、升目上に同じサイズのモティーフがギッシリ。
私が初めてウェブショップでTOTEMを見た時は、デミタスカップやポットのセットで1万強。その時ですら「・・・ん・・・ちょと手が出しづらいかな」と躊躇してしまったのだけど(それ以前にSOLD OUTで買えなかったというオチ付き)、その後じわじわとファンが増えて、今ではフルセットで1万円台は涙が出るほどお買い得なご様子。
私はどちらかといえば、食器でも家具でもバラでいろいろ集めたい性質なので、フルセットは無用の長物でしかなかったりする。チョコッと欲しいんだけどなぁ・・・そんな欲を持ちながら時々探しては見るものの、なかなか現物に出会う事はなかった。
ようやく本物を手に取れたのは新宿のアンティークフェスティバルの一角で。フルセットもあればポットやクッキージャーもあり、写真でしか見たことがなかった物たちが目の前にズラリと並んでいる。自然に鼻息が荒くなる自分を抑えながら、ウンウン悩んで、結局一番シンプルなシュガーボウルを購入した。
一番欲しかったのはクッキージャー。柄が2~3段にもなっていてお得感があるし(笑)。陶器の色とコルク栓のバランスがなかなか良くて、ぜひ欲しいと思っていた。残念ながら、そこでは巨大な物しかなかったので、小さいタイプにまたいつか出会えることを期待しながら、シュガーボウルを胸に抱えてホクホクと帰った。
小さい買い物で散在している感が無きにしも非ずながら、探し続けていた物に出会えた時のドキンとした胸の高鳴りはなんとも楽しい。この手のサプライズに対する心臓の耐久性はかなりあるようなので、これからもドキンドキンといろんな物に出会いたい。
出来ればガッチリ射止めたいけれど、それはまた別の力も必要そうだ。あぁお財布が~。
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新宿で半年に一度ほどあるアンティークショー、高価すぎて手が出ないと分かっているのに、いつもついつい覘いてしまう。新宿は雑貨屋やアンティークショップが乏しく、ウィンドウショッピングは表参道や目黒方面まで出ないと楽しめないので、珍しく近場で骨董品を手に取れるチャンスには吸い寄せられてしまう。
この掌サイズの小さな皿は、ずいぶん前のアンティークショーで買い求めたRorflrand社の物。淡い空色の陶器にライラックのような花が描かれていて、チョンとテーブルに置くだけで可愛らしい。
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アンティークショーは古今東西の骨董物が勢ぞろいする。年代とコンディションが価格に反映されるので、「ギョエ~・・・」と驚いてしまう値段が付いていたりして気軽に手が伸ばせない。売り子のおば様が白手袋をしているのも頷ける、小さくて希少価値の高い骨董品がズラリ。
高嶺の花のショーでもブースを覘くのは楽しい。店主の薀蓄を聞きながら「へ~」「ホ~」と頷き、何に使うんだか分からないような物に視線を送り、アンティークファン達の戦利品自慢の笑いを遠くに聞く。ちょっとだけ日常の生活品から離れて骨董の空気に触れるのは小さな刺激があって面白い。
そんなショーでは、タイムセールやオークションがあったり、ブースによって”どれでも〇千円”の掘り出しスペースもあって、ポケットマネーが乏しくても楽しめるようになっている。専門店では高くて買えないアンティークボタンを、1袋1000円なんていうサービス品で見つけちゃうと心の中で小躍り。
このお皿もそんな風にして見つけた。ヨーロッパのアンティーク陶器を扱うブースで、ダンボールの中に無造作に入れられたお買い得品から掘り出した。ヨーロピアンマダムの雰囲気が漂う他の食器とは違い、素朴でままごと道具のような可愛らしい雰囲気を放っていた。
これの他に、リブに葉っぱ模様が刻まれたグレーの小皿とARABIAの小さなミルクピッチャーを掘り出して、お札と一緒に商品を渡したら、「あら、あなた値切らないの?骨董品は値が有って無いようなものなんだから、欲しい物があったら自分のサイフで買える努力を惜しんじゃダメよ」と言われて驚いた。
もちろん骨董店に行って馴染みの客でもないのに値切り倒す様に薦めているのではなく、ショーやイベントでは吹っかけたり値切ったりするのも楽しみの内なんだから、少しは欲出しなさいね~という事らしい。
「そんなことじゃ海外でやり手のバイヤーになれないわよ」と笑いながら、値切ってもいないのに随分と多いお釣りを返してくれた。バイヤーになりたいなんて言っていないのだけど、こんな風に話をしながら買い物するのって久しぶりだなぁと楽しくなったのを覚えている。

「小さすぎて使い道がないのか売れ残っちゃってね」と店主が言う通り、私も正直なところ何かに使っているわけではない。ピアスやコサージュを入れておいたり、取れてしまったボタンを置いたり、本来の目的に添って料理に使ったり、使い道はその時々。「不用品を処分して生活をスリムに!」と目標を立てつつも、これは手放したくなくてあれこれと登場させている。生活雑貨のダイエットの道は長く険しそうだ。
そういえば秋のアンティークショーもまもなくだった気がする。ちゃんとカレンダーにメモしておかなければ。また楽しい出会いがありますように・・・。
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