「この話はまた今度」と愛車bianchiのエントリーにて書き落としてから1ヶ月。長らく手付かずだったけれど、いざ私の自転車カゴの話でも。
bianchiを漕ぎつつ困ったなぁと思っていたのは、自転車に荷物カゴがなかった事。ママチャリではなく本格的自転車に両足突っ込んだタイプなので、生活に役立つアクセサリーはひとつも付いていない。ライトもベルもぜ~んぶ買わなければならず、とても面倒くさい(が、これを選ぶのがまた楽しい)。
かっこよく乗るにはアクセサリは最低限にした方がよいのだけれど、自転車で動くと何一つ買えなくなってしまうのも結構辛い。スーパーの前を通り越して、自転車を自宅に停めてから再度買い物に出かけるのもかったるい。というわけで、カゴ買っちゃいましたよ、ハイ。
取り付けたのは乙女の憧れ(?)籐のバスケット。かなり少女チックなルックスに変身。
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籐のバスケット付き自転車と言えば、以前無印良品が出していた蓋付きのスクエア籐カゴの白い自転車を思い出す。友人が乗っていて「可愛いな~」と思っていたのだけれど、当人曰く、雨風で劣化すると白茶けてしまい、中に荷物を入れる気が薄れるそうで、外回り道具に天然素材を使う難しさを感じずにはいられなかった。
それでも何度となく欲しいなぁなんて思っていたので、籐カゴ自転車への憧れがうっすらと胸にあったのだろう。多分、高校生の頃に見た雑誌の中で、宮沢りえが赤い籐カゴ付き自転車で代官山を散策する写真があって、それが印象的だったんだと思う。未だにベレー帽をかぶったリセンヌ風のりえちゃんの恥ずかしげな笑顔を覚えている。
さてさて、りえちゃんに化けるのは不可能としても、籐カゴを真似するくらいなら出来るといえば出来る。
見つけたのはRIXEN&KAUL KLICKfix (リクセンカウル クリックフィックス)というメーカーのアタッチメントタイプの籐カゴ。カチャッと着け外しが出来る優れ物で、シリーズになっているナイロンバッグや様々なアクセサリも着け換えられる。
籐カゴの取り外しが出来ると言うのがツボだった。カゴは外して室内保管できるので、乗らない日に表にさらして劣化させることもないし、「今日は買い物せずに走るぜっ」と言う日はカゴを付けずにスポーティーなルックスで走り回れる。カゴには持ち手も付いているので、買い物先で買い物カゴとしてそのまま持ち歩くこともOK。
フロントタイプと、リアのサドルポストに付けるタイプのアタッチメントで迷ったのだけど、フロントにはライトやらサイクルコンピューターを既に付いていて、これ以上ガサガサさせたくなかったので、思い切ってリアタイプにした。
アーチが長くなるので耐久重量がフロントタイプの半分となってしまったのだけど(一応7kgまでOK)、自分の日常的な買い物シーンを考えると最重量積載物は米5kgだと思うので、一応問題ないと判断。フロントよりもリアに籐カゴが付いている方が、ちょっと可愛さが増す感じがしません?
まぁ、着けて走って見るとそれなりに手を加えなくてはならない点もチョコチョコと。
まず、あまり重たい物を入れるとフラつく。米はまだいいのだけれど、ペットボトルのような液体系だとダッポンダッポンと左右に振られて走り辛い。買い込むのもほどほどにしておかないと、いい歳してコケちゃいそう。
それからアタッチメントに鍵が付いていないのも辛い。フロントタイプには鍵付きもあって、カゴやアクセサリが外されないようになっているのだけれど、リアタイプのアタッチメントで鍵付きは見た事がないので恐らく無いんだろう。しょうがないので、小さなケーブルロックでカゴとアタッチメントをくくるように毎回鍵留めする。出先でカゴを外して持ち歩くのがちょっと面倒くさいのはこれが原因かも。
カゴをリアに付けた事で荷物を気軽に入れられないのも大きな誤算だった。自分の背後にカゴがあるので、引ったくりにあってもどうにも動け無そう(下手したら気づかないかも・・・)。
なので基本的にはショルダーバッグで貴重品は身に付けるようにしている。且つ、手提げバッグなどを入れた時にカゴに留められるように大きなフックをくっつけた。これでひと安心か?という感じだけれど、まだ気分的に晴れないので、その内上から荷物をカバーできるように、布でも縫いとめちゃうかもしれない。どんどんスマートから遠ざかるなぁ・・・。
といいつつ、買い物籠が付いたことで本当に楽になって、サイクリングだけじゃなく日常的に自転車を使うシーンが増えてきた。梅雨が明けたらもっとあっちこっちに出かけられると思うとムフフ(灼熱地獄だろうけど)。
積載過多でコケないよう気を付けながら、カゴにフランスパンと花束でも入れて、乙女気取りで走り回りますわよ~~。
サスペンションやTバーの雰囲気が乙女カゴに似合ってないと言う気がしないでもないですが・・・?!
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この1ヶ月ほど、めまぐるしく自分の環境が変わって、あまりのハードさにPCを起動することもブログをアップすることもコメントにお返事することも出来ないくらいヘロッヘロになっていた。ブログを楽しみにしてくださっている方や、コメントを寄せてくださった方、本当にすみませんでした。ペコリ。
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いつのまにか自分の限界値がかなり狭まってしまったのだと痛感した。
5年間も一人っきりで店番をした。一人で戦い続けていたといえば聞こえはいいけれど(もちろんムッシュと二人三脚だったけれど、登記上は私一人の事業だったので)、言い換えれば自分の好きなように振舞う事が出来て、誰かと作業を共にしたりアイディアを練ったりと言う事からは遠ざかってきた。やりたい所まで没頭できたり、気の向くままに休憩したり、ひとのペースを配慮することなく好き勝手にやってきた。ビーサンで出勤していたし(笑)。
いつしか思考も自分都合になってしまって、店を大きくするためとか安定経営のための努力も、自分本位になっていたように思う。
と、いまさらながら自分の力量のなさを嘆いているのには訳があって、ここしばらく、私はものっ凄くパワフルな環境に身をおいて、全員即戦力という中で、その席の片隅で悲鳴をあげ続けてきた。ものすごく理知的で、ものすごく前向きで、ものすごくアグレッシブで、ものすごく頼れる人たちに囲まれて、なんと自分の小さいことか・・・。
これが大きな目標のステップをどんどん登っていける力なんだなぁと感嘆すると共に、その意欲や歩みがなかった、というかそうしようとしてこなかった自分との差を見せ付けられるようで、大物と小物の違いを痛感した。
超多忙を極める人たちが誰一人死んだ魚のような眼にならず、むしろキラキラして壁を乗り越える努力を惜しまない中で、干物のようにペナンペナンになっている自分は足引っ張りなんじゃないかなぁとウツウツ。
微力でもお役に立てるシーンはあったし、多分、物事を覚える事に関しては貪欲な方なので、時間と共にコツやノウハウを身に着けて攻めていけるかなぁと思った。自分の能力や経験を生かす場としてはすごく良いステージだったように思う。
けれど、いつのまにか自分は早く帰る事ばかり考えて、家事が出来ない事を辛く感じ始めた(居てもやらないくせにね。エヘ)。撮影時代の1週間完徹のハードな経験はどこへやら、すっかりオウチ大好きっ子になってしまったらしい。記憶は鮮明でも体が付いていけない(苦笑)。
でもやっぱり、22時過ぎとか終電のがしてタクシーで帰ってきて、そこから夕食を作るのはめっちゃ辛いんですよ。ムッシュの協力なくしては乗り切れなかった1ヶ月でもあり、この1ヶ月が1年になり10年になるのは想像するのは難しかった。責任を負えば負うほど家庭が崩壊するような図式は断固避けたかったし、その他モロモロあって、再び静かなる暮らしに戻すことにした。いや、これから先静かかどうか分からないけれど。やっぱり私には家族というコロニーはとてもとてもとても大事なんです。
みんな凄いなぁ。本当に凄い。
自分はちっさいなぁ。本当にちっさくてチッポケ。それが凄く分かった。
こういうチッポ君でも役に立てるような場所があるといいなぁと思いながら、でも19時過ぎには家でご飯の支度をしたいのよと思う今日この頃なのでした。
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ちなみにエントリーアイコンの写真は本文とは無関係です。前に撮ってあったクレーン車のスックとした写真を貼りました。クレーンて青空に伸びる佇まいがフォトジェニックで好きなのです。
写真を貼らないとレイアウトが崩れる構造に作ってしまったので、写真を貼る必要のないエントリーでも何かしら写真を当てる必要があるんです。こういう時に『寄り道パーラー』のような写真ナシのボヤキブログを確保しておくべきだったなぁと思ったり。自分でもパーラー気にいっていたのにね。残念。
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