
見るもの聞くもの感じるものを、気が向くままに展示している美術館。museo watalissはそんなサイトです。
子供の頃に実家で使っていたまっ白い鳩形の箸置き。子供心に可愛くって大好きだった。
大人になって物の良し悪しについてあれこれ言うようになった頃、オンラインショップで「貴重な白山陶器の箸置き」として紹介されていた時にはびっくり。実家のと一緒だ・・・
さっそく母に電話して聞いてみたら「あら~、そんなに凄い物なの?よく分からないけど、あの時は可愛いなぁと思って買ったのよ」とサラリ。軽くおねだりしたら心良く?譲ってくれた。
とても無駄のないデザイン。普通だと羽の線をかいちゃったり色をつけたりするものだけれど、滑らかなフォルムと小さい目だけで鳩を表現していて、立派に収まりのよい箸置きとしても機能している。
今は再生産が始まって当時と変わらない金額で売り出されているらしいので、わざわざ母におねだりする必要もなかったのだけれど、何というかビンテージなのがちょっと嬉しい。といっても今売られている物との差は全くナシ。白山陶器らしい。
今に始まったことではないけれど、母の選美眼は只者ではない。本人はメーカーやブランドにこだわってはいないのに、持っている物は今なお高い評価を受けている物ばかり。タッパーウェアのコンテナや松本民芸家具、大きな薪ストーブ、ミントンのカップ、ちきりやの大皿・・・欲しい物が実家にはいっぱいある。
父が転勤者だったので引っ越しのたびに物が少なくなったけれど、今でも実家に帰るとお宝に出会えるのでワクワクする。ハイエナのように家中を物色する私はちょっと性質がわる~いドラ娘かも。
母のセンスは知り合いの間でもプチ話題だった。
小学校の頃に彼女が余り糸をつないで編んだ自分用のセーターが猛烈にヘンな配色で、授業参観にそれを着てくると私は怒って帰宅後も大暴れした。でも同級生のお母さんの間では大絶賛で譲って欲しいとまで言われたらしい。大人になってから見たらめちゃくちゃ綺麗な群青色でびっくりした。
母について話し出すときりがないのでまた今度の機会にするとして、今度帰省した時は何をおねだりするか思案中。徐々に物がなくなる実家。徐々に物が増えていく我が家。笑
watalissさんのセンスはお母様譲りなんですね。
審美眼って子供の頃から培われるものなんですね!やっぱり
うちの母も器や食べ物などは、なかなか良い物を選ぶんですが、扱いが最悪で、とても貰う気になれません(笑)
その辺りも受け継いだ私は、がさつを直すのにかなりの気合いが必要です。
実家でハイエナ状態(笑)、私も同じ同じ。仲間がいてちょっとホッとしました(笑)
うちの両親はモノを見る目なんて到底ないけれど、どちらかと言うと祖父母のほうが「良い物を」という考え方があったようで、数は少ないですが昔々のお宝が眠っています。
たとえ良い物でなくても昔のもと言うだけで曳かれたり。
帰るたびに何かしらもらってきます。
この間帰ったときに、祖父が買ったと言うすごいお高いモノを持って帰ろうとしたら、さすがに父に止められました(笑)
きっと私watalissさんのご実家へ行ったら欲しいものだらけのような気がします^^
>pisaさん
母譲りのセンス・・・。あまり自分の血には感じていないんですよ、これが。
どちらかというと父譲り。
父はブランド品質主義?なので、●●メーカーの▲▲がいい!って感じなのです。
私も思いっきりこのタイプで、長い年月をかけてそのブランドが築いてきた品質の良さを信じる傾向があります。
(そのブランドなら何でもいいわけではないんですけどね。あくまでも選考基準)
故にひょっこり出会う機会が少ない・・・その隙間を母のアンテナがキャッチしてるんですよね。
どちらの感覚も身につけたいのですが、母のアンテナに近づくのは相当先になりそうです。テヘヘ。
>hiromiさん
実家は引っ越し続きで(&私にねだられ)徐々に物がなくなってきています。笑。
母のセンスは祖父母(母の両親)譲りのようで、二人のセンスたるやご近所でも有名です。
特に着物が凄いので、子供や嫁、孫たちはみな狙っています。
が、祖母は超小柄・私は167cmと親類一番の大女なので、着物は諦めています。涙
世代が若くなるにつれセンスがにぶ~くなっている、と祖母はひっそり嘆いています。